ウィリアム・ジェームズ

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ウィリアム・ジェームズ(1842-1910)は、アメリカの心理学者、哲学者であり、アメリカにおける心理学の父、そしてプラグマティズム哲学の主要な提唱者の一人として知られています。

ハーバード大学で医学を修めましたが、後に心理学と哲学に転じました。1890年に出版された彼の主著『心理学原理』(The Principles of Psychology)は、現代心理学の基礎を築いた画期的な著作とされています。この中で彼は、意識を静的なものではなく、常に変化し続ける「意識の流れ」(stream of consciousness)として捉えるなど、画期的な概念を提示しました。

哲学においては、チャールズ・S・パースと共にプラグマティズムを提唱し、真理を「有用性」や「実践的な結果」によって判断する考え方を主張しました。また、宗教的経験にも関心を持ち、『宗教的経験の諸相』(The Varieties of Religious Experience)では、個人の信仰体験を心理学的に分析しました。ジェームズの思想は、心理学、哲学、宗教学の分野に多大な影響を与えました。

Believe that life is worth living and your belief will help create the fact.

人生は価値あるものだと信じなさい。
そうすれば、あなたの信念がその事実を生み出すだろう。

The art of being wise is the art of knowing what to overlook.

賢くあることの術とは、何を見過ごすべきかを知ることだ。